38歳で生命保険会社の営業で挫折してアルバイトを選んだ理由

前職の生命保険会社を退職した私が次に選んだ道がフリーで仕事する働き方。

 

生命保険時代で自分に足りなかった部分を磨きたい

自分のやりたいことに色々と挑戦してみたい

 

こういった強い思いが、フリーで働くことを決断したのです。

 

フリーで働くにあたって目指すところは以下の2つです。

フリーになって目指したこと

・会社に頼らずに自分で稼ぐ力を身に付ける

・老後でも年金に頼らない収入ポイントを作る

 

まずはアルバイトで日銭を確保しながら、自立するためのスキルを磨いていくことを目指しました。

 

目次

生命保険会社の営業で挫折を経験

生命保険の営業で挫折しています。

 

今まで会社の看板で仕事ができていただけで、自分の力のなさを痛感させられました。

 

挫折した原因

集客できず見込み客が尽きたこと

プレゼンの機会が減りセールススキルを磨く機会も減少したこと

フルコミッションによって生活に支障がでてきたこと

 

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

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会社に頼らず自分で稼ぐには、まだまだスキルが不足していたのです。

 

会社員を辞めてアルバイトを選んだ理由

旅行会社 → 外資系生命保険会社 → アルバイト

 

会社員を辞めてアルバイトになるということは、一般的に社会的立場が弱くなります。

 

しかし、そんなデメリットも、目指したい自分があったから受け入れることができました。

 

まずは、生命保険会社の営業で苦労した集客部分の要素であるマーケティングに着目しました。

特にWEBマーケティングは今までの仕事とは、かけ離れた分野だったので強く興味を持っていました。

 

WEBマーケティングとセールススキルを磨けば、個人で稼いで生きていける力が身に付くと思っていました。

 

すぐにスキルが身に付き、収益化できるわけではないので、生活をしていくために即金になる仕事もしなければなりません。

そのため、アルバイトで日々の最低限の生活費を稼ぎながら、スキルを磨くための自由な時間を確保したのです。

 

アルバイトで多種多様な仕事を経験して得たこと

元々、好奇心が強く、人間心理であったり、世の中の仕事、社会の仕組み、様々なことに興味がありました。

 

こうした考えから、会社員としての働き方ではなく、フリーで興味あることを色々体験してみようと思い、様々なアルバイトに挑戦してみました。

 

アルバイトとして経験した仕事

・事務所移転

・運送業

・物流倉庫の仕分け

・葬儀屋

・テレーマーケティング

・テレアポ

・訪問販売

etc

 

物流倉庫の仕分けやテレアポだけでも10社以上携わっています。

 

これだけの仕事を経験していくと、業界ごとの特有のしきたりや人間関係などが分かるようになります。

 

事務所移転や運送業だとオラオラ系の人が多く、乱暴な言葉使いをする人も多かったりします。

 

バイト初日にこんなことを言われたこともあります。

社員の人
お前使えねえな~

 

 

バイト全員が社員の作業指示に戸惑っていたところ、「何ぼーっとしてんだよ!早く動けよ!」と社員の人が怒鳴っていたので、

Take
あなたの教え方が分かりずらいから、みんな戸惑っているんじゃないですか。

と言って、ブチ切れられたこともありました。

 

もちろん、事務所移転や運送業で働く人が全員こうした人たちではありません。

なかにはとても丁寧に教えてくれる人もいます。

 

 

IT業界だと、スタートアップしたばかりの会社は割と温厚な人が多かったり、自由度の高い環境であったりしますが、古くからある会社や通信事業から拡大してきた会社だと体育会系のノリだったりします。

テレアポする社員
アポがなかなかとれません・・。

上司
アポは気合でとるんだよ!

 

営業する社員
訪問したのですが留守で誰もいませんでした・・。

上司
居留守されてんだろ。
家に火を放てば出てくるよ。

 

もちろん全ての会社がこういう教え方をしているわけではありませんが、昭和の時代の指導をしている会社がまだまだあるんだと思いました。

 

1年ちょっとの短期間ではありますが、寄り道しながらも自分なりに業界の傾向とデータは蓄積することができました。

 

改めて力を入れてやっていきたいと思ったこと

20社以上経験してきて、改めて力を入れてやっていきたいと思ったことが次の2つです。

WEBマーケティングに関わる仕事

セールスに関わる仕事

 

営業を経験してきたなかで、自分に足りない部分であり、もっとスキルを磨きたいと感じていたからです。

 

そして、いずれは自分で事業をしていきたい気持ちがありました。

 

自分がどんな事業をやっていくかということは、この時点ではハッキリしていません。

 

ただ、この2つのスキルはどんなビジネスをやっていくにも必要であることは理解していました。

 

理想の1週間の働き方を実現【自分の好きなことを好きな時間で取り組む】

アルバイトは正社員と違い、週2~3でも大丈夫なところが多く、短期間で幅広く経験を積めることが自分にはメリットになっていました。

 

週2~3で働けるアルバイトを2つ掛け持ちしました。

 

選定した仕事も以下の条件に絞っていきました。

①WEBマーケティングの知識とスキルが身に着けられる仕事

②セールスに必要な知識とスキルを磨ける仕事

 

①WEBマーケティングの知識とスキルが身に着けられる仕事

WEBマーケティングは書籍やセミナーなどでインプットし、メディア運営を通じてはブログ形式に執筆し、WEB集客に挑戦しました。

 

②セールスに必要な知識とスキルを磨ける仕事

テレアポ代行のバイトを通じて様々な商材を扱い、商材に合せながらセールスに必要なトークを磨いていきました。

セールスについてはテレアポのトークだけではなく、メディア運営を通じてセールスライティングのスキルも磨いていきました。

 

 

時間の使い方は、週4~5をアルバイトの仕事、残り時間をメディア運営に時間を割きました。

 

●当時の1週間のスケジュール

テレアポのアルバイトA社 週2~3
テレアポのアルバイトB社 週2~3
メディア運営 毎日

 

WEBについては、経験が浅かったので、書籍やセミナーなどで知識をインプットして、運営するメディアへの執筆を通してアウトプットしていきました。

 

メディア運営はすぐに成果が出るわけではありませんでしたが、自分の好きなことを好きな時間で取り組むことができたので、充実感はありました。

 

関連記事正社員からアルバイトへ転身するメリットとデメリット【どっちがいい?】

 

時間に余裕が生まれると働き方の幅が広がる

テレアポの仕事も商材を変えながら、何社も経験しました。

法人向けの商材(BtoB)から、一般家庭向けの商材(BtoC)までテレアポを通じて、30以上の商材を扱ってきました。

 

仕事の形態もアルバイトからクラウドソーシングによる業務委託にも挑戦しました。

 

クラウドソーシングによる業務委託は在宅ワークとなるので、ある程度の経験値やスキルが求められます。

 

テレアポの経験を活かして、在宅によるテレアポ、IT業界のテレアポとメディア運営を活かしてWEBマーケティングのリサーチの仕事にも携わることができるようになりました。

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通勤するだけでなく、在宅でできる仕事が世の中にどれだけあるのか知ることができましたし、在宅ワークの良いところ難しいところも知ることができました。

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時間に余裕のある働き方をすることで、アルバイトだけではなく、クラウドソーシングサービスを利用した業務委託や在宅ワークもできるようになり、働き方の幅を広げていくようになりました。

 

働き方の幅を広げることができれば、複数の仕事しながら働くパラレルワーカーとして働けるようになります。

 

働き方は多様化している

1つの会社しか経験していないので将来が不安

今の仕事がうまくできずに挫折しそう

 

こんな悩みを抱えているのならば、働き方を変えてみることも検討してみてください。

 

世の中に会社は何万社とありますので、あなたに合う会社は他にもあるはずです。

無理して今の会社や仕事に固執する必要はありません。

 

最近は働き方も多様化していますので、今の働き方以外にも様々な選択肢があります。

・転職

・副業

・複数の会社で兼業

・週休3日制

・通勤+在宅勤務

etc

 

こうした新しい働き方を知ることで、人生の選択肢も増えていきますので、私のように挫折したり、生き詰まった方は、ぜひ参考にしてみてください。

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運営者Takeのプロフィール

 

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