
コールセンターやテレアポの仕事はどんな人が向いているんだろう?
「テレアポしても断られてばかりでテレアポ向いていないかも・・・。」
断られてばかりだとテレアポが嫌いになってしまいますよね。
自分はテレアポに向いてるのか?向いていないのか?
コールセンターやテレアポの仕事をしている人にとっては気になるところです。
実は、「テレアポが嫌い」と「テレアポは向いていない」というのはイコールにはなりません。
今回はコールセンターやテレアポに向いている人の特徴について解説してまいります。
参考までに筆者の私はテレアポ業務5年以上の経歴です。
会社員時代、コールセンターのアルバイト、クラウドソーシングによる業務委託などを通して、様々な業種のテレアポを経験しています。
目次
テレアポが嫌いな人ほどコールセンターやテレアポの仕事に向いている
結論から言うと、テレアポが嫌いな人ほどコールセンターやテレアポの仕事に向いています。
理由は電話の特性を肌で感じているからです。
電話の特性は3つに分けられます。
コールセンターやテレアポの仕事に向いている人は3つの電話の特性を理解している
コールセンターやテレアポの仕事に向いている人は3つの電話の特性を理解しています。
電話の特性
・電話は突然鳴るのでどんな状況でも優先される
・電話に出る人の状況が分からない
・電話を掛ける側の都合で掛けている
1つずつ解説してまいります。
電話は突然鳴るのでどんな状況でも優先される
電話は受ける人が何をしているかを無視する、緊急度が非常に高い連絡手段です。
例えば、お葬式中であっても電話に出る人もいます。
また、病気で寝込んでいても、電話に出る人もいるでしょう。
このように、電話はどんな状況でも優先順位が高く、連絡手段としては有効なのです。
電話に出る人の状況が分からない
こちらからはお客様の状態が分からないという当たり前のことも理解しておかなければなりません。
つまり、視覚情報がないのです。
お客様のことが分からない状態で、気にすることなくアプローチできて、なおかつ緊急度が高いために話を聞いてくれるということは、営業をする側からみれば効率が良いのです。
電話を掛ける側の都合で掛けている
電話は営業をする側からみれば効率が良い手段です。
しかし、電話をすることは、土足で家の中に勝手に入り込んでいく面があるということを忘れてはいけません。
テレアポが嫌いな人はお客様への配慮ができる
電話は突然鳴るものですし、どういう状況であれ優先されるものです。
電話をする側は、電話に出る人の状態がまったく分かりません。
もしかしたら、人の生死にかかわる電話連絡を待っているかもしれません。
そんな時に電話営業をしてしまったら・・と考えると遠慮してできなくなったりします。
しかし、こうした感情はお客様に対する配慮があるからこその感情です。
自分の都合で掛ける電話だからこそ、お客様へ配慮ができる人なのです。
逆に人への配慮ができない人はテレアポにそこまで抵抗を感じません。
遠慮くなくガンガン電話をかけることができてしまいます。
それによって、質の悪いテレアポとなってしまいます。
もし、あなたがテレアポが嫌いだと感じているのならば、その感情の裏には、人への配慮ができているということなのです。
お客様への配慮ができる人は、テレアポで成功するための対策を考えられる人です。
私は今までテレアポでたくさんのアポイントを獲得している人達に「テレアポ好きなんですか?」と聞くと、決まって「好きではない」と答えます。
「むしろ嫌い」という方が多かったです。
つまり、テレアポや電話営業が嫌いな人ほどテレアポで成功しやすいのです。
【まとめ】 コールセンターやテレアポの仕事に向いている人
コールセンターやテレアポの仕事を続けていると、嫌な思いをすることもあります。
しかし、その嫌な思いは人の気持ちを理解できる裏返しです。
テレアポの対策を考えながら続けていくと、その先に見えてくる人の心理が分かるようになります。
そうすると、人の気持ちが読めるようになり、コミュニケーションが上手にとれるようになってきます。
私もテレアポで嫌な思いをしたことは何度も何度もあります。
断られる続けることや怒鳴られること、時には罵声を浴びせられることも・・・。
数えたらきりがないくらいです。
しかし、一つ一つ対策を講じ続けてきたことで、相手の心理状態が分かるようになり、相手の気持ちを考えた対応ができるようになりました。
そして、仕事やプライベートでもコミュニケーションが円滑になり、テレアポで得たスキルのおかでげ、物事が良い方向へ進むようになり始めました。
コールセンターやテレアポの仕事はテレアポが嫌いな人ほど向いてる仕事です。
最初の壁で心を折れることもありますが、その先に得られるものも大きいので、コールセンターやテレアポの仕事をされている方は投げ出さずに続けてみてください。
こちらではコールセンターやテレアポの仕事を続けている人に役立つコンテンツを紹介しています。
もし、壁にぶつかったとき、くじけそうになったときは、こちらのブログを見にきてください(笑)。