SNSを使った転職【ソーシャルリクルーティング】

SNSを使って転職できるの?

 

SNSを使った転職活動は従来の転職活動では得られない情報や転職のきっかけとなる出会いがあります。

 

SNSを使った採用活動をソーシャルリクルーティングと言われており、企業側もSNSを使った採用活動に力を入れ始めています。

 

今回、SNSを使った転職活動について、事例も交えながら解説してまいります。

 

ソーシャルリクルーティングとは

 

ソーシャルリクルーティングとは、企業がSNSを活用して採用活動することです。

 

これまでの採用活動は企業側の一方的に情報発信が主流でした。

ソーシャルリクルーティングは、SNSの特性を活かし、質疑応答などで双方向のコミュニケーションが可能になります。

 

SNSを使った転職のメリットとデメリット

SNSを使った転職には良い部分もあれば、マイナスとなってしまうこともあります。

それぞれのメリットとデメリットを解説します。

 

SNSを使った転職のメリット

企業は求職者の動向について情報収集できますし、求職者も企業の動向について情報集することができます。

 

●定期的に情報が入ってくる

フォロワーになったり、「いいね!」することで定期的に情報が入ってきます。

 

仕事風景や実際に働く社員の写真などの社風がリアルタイムで流れてきますので、転職した時の自分がよりイメージしやすくなります。

また、その企業の経営状況や方針の変化で求人が発生した時に、いち早く情報をキャッチすることもできます。

 

 

●質問して企業の反応を見ることができる

企業の文化や内情などは実際に入社してみないと分からないこともあります。

しかし、SNS上で質問を投げることで、企業がどんなコミュニケーションをとるか、どんな反応をするのかで、その企業の考え方やスタンスを垣間見ることができます。

 

 

●企業から直接オファーがくることも

企業にとって魅力的な発信をしていると、企業から直接オファーされることもあります。

即戦力となる人材は企業も積極的になります。

自分の発信していることを評価されてのオファーは、自分の強みをその企業で活かせる可能性があります。

 

 

SNSを使った転職のデメリット

SNSを使った転職は注意すべきこともあります。

 

●アカウントが見られる

SNSで企業とコミュニケーションをとるということは、企業の担当もコンタクトをとってきたアカウントを見ます。

 

質問の印象で真面目な人と思われても、タイムラインの投稿が、全く別のキャラクターだったり、周りへの不満やネガティブなことが書き連ねてあったら、採用したいと思わないことでしょう。

 

また、面談まで進んだ時に、履歴書の経歴とSNSで公開している経歴が違っていたりすると、企業側としては違和感を感じます。

企業側は入社後のミスマッチを防ぎたいので、最終面談に進むにつれて、よく見られていると思ったほうがいいです。

 

自分のSNSの過去の投稿を企業側に見られたくない内容であれば、情報収集のみにとどめておいたほうがよいかもしれません。

 

ソーシャルリクルーティングで使われるSNS

 

ソーシャルリクルーティングによく利用されるSNSとそれぞれの特徴をご紹介します。

 

Facebook(フェイスブック)

 

幅広い年代が利用してるFacebookは大手企業を中心に、新卒採用アカウントを開設して運営しています。

40代の利用者も多いことから、幹部候補者やスキルのある中途へ向けた情報発信にも使われています。

 

LIVEセミナーの開催で活用されることもあり、セミナーの内容が残されているため、見逃した方も確認できます。

 

 

Twitter(ツイッター)

 

利用者は20代が最も多く、利用頻度がとても高いため、新卒や若年層の採用に力を入れている企業が活用しています。

企業アカウントだでなく、社長の個人アカウントから有益な情報が発信されることもあります。

 

 

Instagram(インスタグラム)

 

仕事風景や実際に働く社員の写真で注目されます。

 

飲食業界では美味しそうなフードの写真、アパレル業界であればお洒落なファッションが頻繁にアップされています。

写真で注目を集めつつ、食に対する姿勢、ファッションに対する考え方なども書かれており、働いてみたいと思うきっかけになることもあります。

 

飲食業界やアパレル業界が気になる方にはおすすめのSNSです。

 

 

LinkedIn(リンクトイン)

 

日本ではあまり浸透していませんが、アメリカでは人口の半数が利用しているビジネス専用SNSです。

全世界では5億人が登録しています。

そのため、グローバル人材の採用や、海外現地法人の採用に活用されており、外資系企業や海外勤務を狙っている人にはおすすめのSNSです。

 

SNSを使った転職方法と事例

 

SNSから、会社の方針や求人情報を収集したり、さらには相手との積極的な絡みで関係を構築する人もいます。

 

企業がアカウントを開設しているだけではなく、会社の社長がアカウントを開設しているケースもあります。

狙っている企業、気になる企業があれば、企業のアカウントだけでなく、その企業の社長のアカウントも注目しておきましょう。

 

例えば、SNSで「新規事業としてこんなことやりたいんだけど、○○が得意な人いないかな…」という書き込みをすることもあります。

こうした書き込みは思いついてその場で発信しているケースも多く、企業のコーポレートサイトでは入手できない情報です。

 

社長にメッセージを送って、話が進めば、その新規事業をきっかけに入社することだってあります。

従来の転職活動ではあり得ない採用もSNSであれば可能なのです。

 

 

こちらはガジェットブロガーで有名なマクリンさんの例です。

ASPと言われる企業とメディア発信者を仲介する業界があるのですが、副業としてブロガー活動していた時に利用していたASP企業に転職しています。

副業を本業で活かしたいという理由でTwitterを使って、企業にコンタクトをとり転職した事例です。

 

【まとめ】 SNSをきっかけに転職することもある時代

 

SNSを使った転職活動は、企業と求職者の双方がコミュニケーションをとることが可能です。

 

求職者にとっては、よりアクティブな活動が可能です。

 

企業アカウントがない場合でも、創業間もない会社あるいはIT系企業の社長はSNSのアカウントを作って募集に関わる情報を発信している場合もありますので、どちらもチェックしておきましょう。

 

企業の公式アカウント

社長のアカウント

 

転職は転職活動しないと転職できないと思っている人も多くいます。

 

しかし、SNSをアクティブに使っていると、思いもしないオファーを受けて転職することだってあります。

SNSをきっかけで、キャリアアップに繋がることもありますし、働き方が大きく変わることだってあります。

 

 

転職活動は、従来の転職サイト、転職エージェントだけではありません。

今回ご紹介したSNSを使った転職以外にも、様々な方法が活用されていますので、自分に合った転職活動を見つけてみてください。