
fa-user「転職したいけど転職失敗はしたくない」
fa-user「転職した後に後悔したらどうしよう」
人生の大事な決断でもある転職は絶対に失敗したくないものですよね。
実は転職に失敗する人にはある共通の理由があります。
今回はその本質的な理由について詳しく解説してまいります。
●本記事の内容
fa-check-circle転職を失敗する人の理由
fa-check-circle転職失敗にならない会社選びの基準
fa-check-circle転職すべきタイミング
転職に失敗する人の理由が分かれば、転職失敗することもなくなるはずです。
5分ほどで読める内容なので、是非最後までお付き合いください。
目次
転職に失敗する人の本質的な理由
転職に失敗する人の本質的な理由は2つです。
①人生の軸がない
②成長にとらわれすぎている
順番に解説してまいります。
転職に失敗する人の理由①:人生の軸がない
何の為に転職をするのかを考えるには、自分の人生をどう生きていきたいのか?という軸が必要です。
この軸がないと自分の人生の判断がつかなくなります。
「なんとなく今の職場に不満がある・・」
こういう理由だけで転職してしまう人は自分がどう生きていきたいのかが明確になっていません。
私が転職した当初は、営業スキルを高めたいという明確な目的がありました。
その結果、転職を通じて、営業スキルが身に付き、今では自分の良いと思った商材だけを扱う仕事ができるようになりました。
ここが明確ではない人は、まずは何かしらの言葉にしてみることです。
転職に失敗する人の理由②:成長にとらわれすぎている
当ブログでは市場価値を高めることの重要性を何度もお伝えしていますが、経験値の少ない若手がこれにとらわれすぎてしまうと失敗する可能性があります。
こういった覚悟を若手のうちに決めるのは、難しい判断となるからです。
成功体験や経験値が乏しいなかで自分で道を切り開かなくてはならなくなります。
腹をくくるには成功体験からくる自分への自信が必要で、これがなければ困難にぶつかった時に挫折する可能性が高くなるのです。
まだ自分に自信がない、好きなことが分からないという方は、会社という分かりやすいレールにのっかって、その中で市場価値を高めることに挑戦すべきでしょう。
その次のステップとして転職を選択するのはありです。
成長はいつか心からやりがいに感じられる仕事を見つけるための通過点としてとらえることが大事なのです。
市場価値を高める転職【転職失敗にならない会社選びの基準】
まずは自分に自信を持てるレベルまで市場価値を高めることです。
そのための会社選びの基準はルールを作れる余白の大きな仕事です。
既にマニュアルが作られた会社では、この仕事が他の会社でも通用するのかどうか疑問に感じることでしょう。
また、自分が主体的にマニュアルを変えようとすると、頭の固い上司に止められたり、組織の大きい会社では、どうしようもできないことがあります。
無力感のなかで「マニュアル通りやればいいんだ!」と頭ごなしに言われると、発想することや考えることを諦めてしまいます。
こうした会社では思考停止の会社員が次々と生まれます。
そんな会社より、答えのないところで答えを作っていける会社で、自分が主体的になって作り上げることに携わるのです。
こうした会社で実績を積むことで、自分に自信がつき、市場価値の高い人材となるわけです。
ルールができあがっている会社より、自らルールを作る側になれる環境を選ぶことが何より大事です。
こうした環境を選ぶには、これから伸びる市場が狙い目となります。
注意点としては現在急成長して右肩上がりの会社は既に仕組み化されていますので、もっと前段階の会社、これから伸びそうな会社を選ぶことです。
今後伸びる市場についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
この考え方による転職は短期的に見ると一時的に年収は下がりますが、長い目で見た時に市場の成長にあわせて年収アップが見込めます。
転職すべきタイミングいつか?
転職したいと思っても、いつ転職すべきかタイミングが分からないという方は結構多いと思います。
転職すべきタイミングというのは転職を考えた時がベストなタイミングなのです。
ここで思い出すべきことは、転職しようと思った最初の目的です。
転職に失敗する人の理由でもあげた「人生の軸がない人」というのも、そもそもの目的が不明瞭であったりして、こういった迷いが生じやすいものです。
転職の目的が不明瞭であれば、今一度人生の軸と転職の目的を明確にしましょう。
あなたの目的が今の会社では達成できる見込みがないと判断したから転職を考えたのです。
当初のあなたの目的を達成する近道は転職することが一番の近道なのです。
転職失敗と考える人はオワコン
「転職したけど前の会社にいた方がよかった」
「転職に失敗した」
こういった考え方は古い考え方で既にオワコンです。
これだけ人材の流動性が上がっていて、大きい会社であってもすぐに淘汰されてしまう時代です。
そんな時代の中で、1社にしがみついていこうという考え方が古いのです。
もちろん、転職した会社がとんでもないワンマン社長であったり、とんでもない上司だったら後悔するでしょう。
でも、こうした結果は100%コントロールすることはできないのです。
恋愛でもいざ付き合ってみると、全然違ったというのと一緒です。
そんなことにビビッていても前に進むことはできません。
恋愛では最初に付き合った人と結婚する人は少ないものです。
転職で失敗したとしても、そこから学んで前に進むしかないのです。
もし、転職した後に前の会社に戻りたいと思ったのなら、また戻ればいいのです。
>>転職して出戻りしたい時に備える転職活動【転職後の出戻り戦略】
私は迷うくらいであれば、さっさと転職して外の世界を見たほうが絶対に良いと断言します。
【まとめ】人生の目的の明確化
転職に失敗する人の本質的な理由
①人生の軸がない人
②成長にとらわれすぎている人
特に①については重要で、これがないと転職は絶対にうまくいきません。
そして、市場価値を高める転職では主体的に動ける環境であることが条件となります。
但し、市場価値を高めることだけが転職の目的にならないように気を付けてください。
転職はあくまで自分の人生の目的を達成するための一つの手段にすぎないからです。
自分がその仕事に納得して心から意義を感じて働けることが何よりも大事だと感じます。
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