2017年の11月、生命保険会社から転職も視野に次の道を模索していた私は転職活動を始めました。
いくつかの転職サイトや転職エージェントに登録してきましたのですが、次の仕事を決めるきっかけとなったのが、転職のdoda(デューダ)を利用した時でした。
当時38歳だった私が転職のdoda(デューダ)を利用して、次の道を決断した転職活動について紹介します。
転職のdoda(デューダ)を利用して決断できた進むべき道
転職のdoda(デューダ)を利用してみて個人的にはとても使いやすかったです。
結果的に転職はしなかったのですが、転職するべきか、フリーの道に進むべきか、悩んでいました。
doda(デューダ)の担当の方は、そんな私の悩みを聞いたうえで、フリーの道へ進むように背中を押してくれたのです。
無理に転職を勧めるのではなく、私の考えを聞いたうえで、親身になって一緒に考えてくれました。
転職せずに決断した私を快く応援してくれたのです。
おかげで、今は好きな仕事をしながら、ストレスなく充実した日々を送れるようになりました。
迷っている私の背中を押してくれたdoda(デューダ)の担当Aさん
私にとって転職エージェントを利用した転職活動は初めてでしたので、色々不安はありました。
「紹介された求人の中から転職先を決めなければならないようなプレッシャーをかけられのではないか・・・。」
「求人を探してくれたのに転職しなかったら申し訳ない・・・。」
転職エージェントを利用する側としては無料で利用できるので、ただほど怖いものはないはずという心境でした。
転職エージェントの担当者も仕事ですので、転職先が決まらなければ、自分の数字になりません。
私も営業をしていたので、担当の方の立場や気持ちを考えると、不安を感じずにはいられませんでした。
しかし、担当の方はすぐに企業を紹介するのではなく、私の考えを聞くことに徹してくれました。
そして、メールでのやりとりを何度か繰り返しながら、一度直接会って話すことになったのです。
自分の経歴を知ってもらうために職務経歴書を用意して、doda(デューダ)の本社がある丸の内ビルディングへ向かいました。
メールで何度かやりとりしていた担当のAさんと初対面。
年齢は私より少し上で40代位の方でした。
私が担当のAさんに伝えた転職の条件は以下です。
・現状は転職するかどうかは分からない
・週3~4勤務
・副業OKの会社
相談したこの時は、転職すること自体まだ分からない状況です。
自分の理想の働き方ができる会社があれば転職も視野に入れていきたいが、なければ転職しないと伝えました。
そんなわがままな私に担当のAさんは、私の考えに尊重しつつも、「Takeさんが理想とする会社は現状ないです」とはっきりと伝えてくれました。
第3者の意見として、ましてや転職を勧める側の転職エージェントの担当から、白黒はっきりさせてくれたおかげで、私はフリーで働くことを決意できたのです。
しかし、担当のAさんは、「Takeさんが希望するピッタリの企業はないかもしれないけど、条件に近い企業ならあるかもしれない」と付け加えてくれました。
私の心の中では既に決まっていましたが、転職活動は人生最後かもしれないので、いくつか見てみることにしました。
メールで紹介される企業をチェックしていると、名の知れた有名な企業もいくつかありました。
しかし、当時は副業解禁前でしたので、副業可能な自由な働き方を許容するところはありませんでした。
数日後、私は担当のAさんに転職活動を停止する旨を伝えました。
Aさんは、「また働き方のことで相談したいことがあればいつでも連絡ください」とおっしゃっていただき、フリーで働く私にエールを送ってくれました。
doda(デューダ)を利用して結果的に転職しなくても問題なし
転職エージェントは、担当者によって「電話連絡がしつこい」とか「転職を急がされる」などと悪い評判もあったりします。
担当者によって差はあるかもしれませんが、私が利用した際は、そのようなことは感じませんでしたし、むしろ、こちらのペースに合わせて親切に対応してくれました。
担当者と面談できるキャリアカウンセリングは転職するか決めていない状態でも問題なく利用できます。
転職先を探す人だけではなく、私のように転職すべきかどうか相談して決めたいという方も利用できるサービスです。
漠然とした思いを整理するのにもキャリアカウンセリングは役立つはずです。
相談した結果「今の会社に残ります」という選択肢もありですし、私のように独立の道を選択することもありなのです。
転職エージェントを利用するからといって、必ずしも転職する必要はないのです。
豊富な公開求人数と幅広い利用者層
doda(デューダ)の特徴
・転職サイトと転職エージェントの両方サービスをワンブランドで提供
・非公開求人約7万件からスカウトが受けられる
・人気企業の上位300社の内定獲得の可能性を診断できる
私が利用したdoda(デューダ)は業界の大手の転職エージェントです。
母体はパーソルキャリア株式会社(旧インテリジェンス)で、doda(デューダ)の他に、全国のアルバイト・パートの求人検索サイト「an(アン)」や転職データから市場価値の診断する「MIIDAS(ミイダス)」などがあります。
年間1万人以上の利用者を転職成功に導いており、登録者数の年代を見てみると、20代後半が約30%、40代以上が約20%と、若い世代からミドル世代まで幅広い層に支持されています。
30代後半だった私でも様々な求人を紹介してもらえる状況でした。
業界でも1~2位を争うほどの豊富な求人数を誇ります。
公開求人数は7万件以上、非公開求人と合わせると14万件ほどになります。
私が利用していた時も紹介してくれた求人は非公開求人がほとんどでした。
非公開の求人というのは誰でも採用する訳ではありません。
つまり、転職エージェントの判断で紹介するか否か判断されます。
質の高い非公開求人を紹介してもらうためにも、担当の方との信頼構築が大事になります。
転職エージェント側は紹介する企業との信頼関係もありますので、どんな人か分からない人に、企業を紹介するわけにはいきません。
担当の方との信頼構築には、まず自分の経歴や強み、希望など自分をオープンにして伝えていくことです。
「私にはそんな誇れる経歴もないし、これといった強みもないし・・・」
そういった方こそ、第3者の分析が必要ですので、転職エージェントの担当に相談するべきです。
「経歴に自信がない」、「自分の強みが分からない」こういう悩みを聞いてもらうところからのスタートです。
担当の方に自分の心境、状況を素直に伝えましょう。
そんな素直で一生懸命なあなただからこそ、担当の方も応援したくなりますし、この求人を紹介してもいいかもと思ってもらえます。
doda(デューダ)のカウンセリングの拠点は全国の大都市をカバーしています。
dodaキャリアカウンセリング拠点一覧
転職活動する際、相談できるエリアであれば、抑えておきたい転職エージェントの1つです。
転職してもしなくても仕事や働き方で悩んでいるならdodaで相談してみる
ハローワークや転職サイトなど自分だけで探すには辿り着かない求人との出会いがあるのが転職エージェントの強みです。
また、客観的な意見が欲しかったり、誰かに相談したいという場合には利用するべきサービスと言えます。
繰り返しになりますが、転職エージェントに登録したからといって、必ずしも転職をしなければならないとうことではありません。
実際に、私はdoda(デューダ)に登録して、キャリアカウンセリングのサービスも利用しましたが、転職はしませんでした。
それでも、担当の方は気持ちよく私の次の道を応援してくれました。
初めての転職活動となれば、何から始めればいいいのか分からないと思います。
私のように、転職するかどうかの決断は後にして、とりあえず登録だけして、情報収集をしていくところからスタートしていけばいいのです。
毎日送られてくる求人情報を眺めていれば、なんとなく自分のやりたいことや今まで目にしなった職種が見つかったりしますので、より未来の自分をイメージできるようになります。
登録は名前、生年月日、住まい、連絡先、経歴など入力して3分ほどで完了します。
条件の良い求人は当然、誰もが探しています。
そういったプレミアム求人はすぐに消えていきます。
すぐに転職しなくても、長い目で見て良い条件の求人があったら転職しようという方は予め登録しておけば、情報をすぐにキャッチできるようになります。
今の会社に不満があったり、転職を少しでも検討していたり、違う企業も見てみたい、視野を広げてみたいという気持ちが少しでもあれば、利用しない手はありません。
私はdoda(デューダ)を利用して働き方、人生が変わりました。
今は好きな仕事をしながら、ストレスなく充実した日々を送れるようになっています。
あなたも、理想とする職場、理想とする働き方に出会えるチャンスがあります。
一人で悩むだけでなく、利用できるサービスを最大限使ってやりましょう。
仮に転職しなかったとしても、これから進むべき道が明確になるはずです。
利用しなければ、現状から何も進展はありません。
人生一度は使ってみる価値はあります。
誰でも無料で利用できる転職エージェントのなかでも、担当者のレベルが高いdoda(デューダ)はオススメです。
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