【体験談】ヘッドハンティングで転職したきっかけ

世の中には転職する方法がいくつかあります。

 

転職サイトや転職エージェントを使わないで転職先の会社を探す方法』で6つの方法をご紹介しました。

 

その中でヘッドハンティングによる転職について紹介しましたが、私自信ヘッドハンティングで転職した経験があります。

 

ヘッドハンティングと聞くと、「凄い経歴」や「仕事ができる人」にだけ声がかかるイメージを持っている人も多いかと思います。

 

実際、私の経歴や実績というと、

 

・店舗所長経験

・外営業の部署に移動して2年目

営業目標連続未達成

 

店舗の所長経験はアピールポイントになるかもしれませんが、外営業の経験も浅く、声がかかった時点では営業成績も散々な状況でした。

 

そんな私にもヘッドハンターから声をかけられたわけです。

 

今回、私がヘッドハンティングで転職したきっかけや転職してから感じたことについて紹介したいと思います。

 

目次

ヘッドハンティングのきっかけ

アメリカでは転職によるキャリア形成は一般的で、ヘッドハンターに相談することが重要視されています。

 

実際、私が転職した会社もアメリカの外資でヘッドハンティングの採用を中心としている企業でした。

 

 

私がヘッドハンティングでスカウトされたのは旅行会社時代でした。

法人営業をしていて、営業先の企業にプレゼンをした時がきっかけです。

 

営業先の企業から声をかけられたのですが、ヘッドハンティングする側の企業も最初からヘッドハンティングするかどうかは判断していません。

最初は候補者の1人として様子を見て、その後、何度か顔合わせをして話をしながら、適性を判断していきます。

 

実際、私も最初はヘッドハンティングであることには気が付きませんでした。

 

業界は違いましたが、同じ営業職として、情報交換する目的で何度か会うことになりました。

私自身、営業スキルを磨きたいという目的がありましたので、他の業界がどんな営業をしているのか興味がありました。

 

お互いの営業の仕事について、色々と話をしていくなかで、その会社の営業スキルや仕事への取り組み方に魅力を感じていきました。

 

私が興味関心を持っていることが分かると、ヘッドハンターは会社案内の話もしてくるようになります。

 

最終的に今いる会社に比べて、自分自身成長すると思ったので転職することを考えました。

 

ヘッドハンティングは候補者を見極めるきっかけに過ぎない

 

ヘッドハンターも私が転職する意思が分かったところで、面談日を設定してきます。

 

ヘッドハンターの判断だけではなく、会社にとって適性のある人材かどうか、役員の面談で判断されます。

私は合格になりましたが、面談で不合格になる人もいます。

 

ヘッドハンティングはあくまで候補者を見極めるきっかけに過ぎません。

ヘッドハンティングを受けたからといって、最終面談で不合格となることもあるのです。

 

企業が自らのヘッドハンティングする場合、採用までのプロセスは企業によって様々です。

どの企業も私のような流れであるとは限りません。

 

実際、入社してから周りの社員に聞いてみても入社の経緯をそれぞれ違いました。

 

ヘッドハンティングで転職するには

 

私は入社後、ヘッドハンターがどいった視点で候補者を見ているのか、注目していました。

 

ヘッドハンターが大事にしてる部分は、人生に対する価値観です。

 

・どんな思いで仕事をしているのか?(仕事への誇り)

・社会的意義

どういった人間になりたいのか?

・人生理念

 

私の当初のヘッドハンティングのイメージと言えば、身につけているスキルや能力が重要視され、優秀な人にしか声がかからないと思っていました。

 

「とにかくスキルを磨かなきゃ」と考えている人も多いと思いますが、実際は違いました。

 

私のなかでは営業スキルを磨きたいという思いがあり、転職の理由の1つでもありました。

しかし、ヘッドハンターの話を聞いていくなかで、その会社の企業理念や社会的意義に共感していき、私の考え方が最終的なスカウトの決め手となっていました。

 

私が転職先の会社に共感したこと

・業界の正しい在り方

・業界を変える使命感

・業績を残すだけでなく能力と人格が揃った企業人であること

 

 

ヘッドハンターから声がかかるには、それなりの活躍をしていないと、ヘッドハンターの目には止まりません。

もちろん、ベースとなるスキルが備わっているかどうかも見ています。

 

しかし、声がかかってから面談までの過程で、ヘッドハンターは候補者の仕事への意欲どういう理念で働いているのかうちの会社の考えに共感してくれている人なのかなど、最終的に企業が採用を決めるのはこういった部分が大事な要素になります。

 

実際、私がこれまでしてきた仕事や実績については、あまり聞かれませんでした。

 

どういった思いで仕事をしているのか、将来どうなりたいのか、人としての土台となる部分を見られていました。

 

ヘッドハンティングで転職するには

仕事のスキルや実績だけではない

・人間性(人としての心構え、仕事への考え方)

・会社の適応性

 

 

私の場合は、取引先の企業からのヘッドハンティングでしたが、スカウトされるパターンは他にもあります。

 

以下の記事でヘッドハンティングでスカウトされる2つの方法について解説していますので、ヘッドハンティングに興味ある方はご覧ください。

 

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