週休3日制のメリットどデメリットは?│週4日勤務を実現する方法

これまで会社は週休2日で働くことが常識とされていました。

今でも、週休2日で平日5連勤で働いている人が大半なはずです。

 

私は仕事、遊び、勉強、休息、これらをバランスよくできるライフスタイルが理想だと感じています。

週休3日はこうしたライフスタイルを実現しやすい働き方です。

 

今回は、週休3日制について解説してまいります。

 

本記事をご覧いただければ、週休3日制の働き方の特徴や実現する方法が分かるようになります。

 

本記事の内容

週休3日制のメリットとデメリット

週休3日制の働き方による変化

週休3日の働き方を実現する方法

 

週休3日制のメリットとデメリット

週休3日制にはメリットとデメリットがそれぞれあります。

 

まずはデメリットから見てまいりましょう。

 

週休3日制のデメリット

週休2日の社員と週休3日の社員が混在している場合のデメリットを紹介します。

 

週休3日制のデメリット

仕事の範囲が限られる

給料が少なくなる

出世が難しい

 

仕事の範囲が限られる

責任のある仕事が与えられないので、仕事のやりがいを感じられなくなる可能性があります。

重要度の低い仕事になりがちです。

 

 

給料が少なくなる

責任ある仕事や働く時間が少なければ、同じ給料というわけにはいかなくなります。

 

 

出世が難しい

会社の中心として出世していくには、会社に関わる時間が少ないのは致命的です。

出世を目指したキャリアを考えている方にはプラスとは言えません。

 

 

週休3日制のメリット

週休3日制のメリット

5連勤がなくなる

自分の時間が増える

無駄な出費が減る

健康的な生活になる

知識が増える

 

5連勤がなくなる

5連勤がないので体力的にも精神的にも楽になります。

例えば、休みを水土日にすると、出勤日は「休み明け」「休み前」のいずれかになります。

 

●従来の週休2日

出勤 「長い1週間が始まったか~」
出勤 「まだ先が長いな~」
出勤 「やっと週の中日か~」
出勤 「疲れが溜まってきたな~」
出勤 「休みまであと1日だ!」
休み
休み

 

●週休3日の例(水・土・日が休みの場合)

休み明け 「今週も頑張るぞ!」
休み前 「明日休みだから頑張るぞ!」
休み
休み明け 「よし今日も頑張るぞ!」
休み前 「明日休みだから頑張るぞ!」
休み
休み

 

週休3日制にすると気持ちの持ち方が楽になるので、仕事に全力で集中して打ち込めます。

 

 

自分の時間が増える

自由に使える時間が増えます。

趣味、習い事、副業など、本業以外にやりたいことがある人にとっては、自分のやりたいことに時間を使うことができます。

 

 

無駄な出費が減る

・食費

自炊できる日が増えるので食費が抑えられます。

 

・飲み会の回数が減る

会社でのストレスが少なるので同僚に愚痴を聞いてもらう飲み会など減らすことができます。

 

 

健康的な生活になる

外食を減らし、自炊することが増えれば健康面でもプラスになります。

 

また、ジムに通ったり、体を動かすための時間も多く使うことができます。

 

 

知識が増える

習い事や読書する時間が増えれば、それだけ知識が増えます。

 

会社以外の人との関りが増えれば、新しい価値観や考え方に触れることができます。

 

日本の社会人の勉強時間は1日平均6分と言われています。

平均値なので実際に6分しか勉強していない人は少ないと思いますが、全く勉強していない人としっかり勉強している人の二極化になっていることが考えれます。

ほとんどの大人が勉強していないので、少し勉強するだけで差がつくわけです。

 

週休3日制にすると働き方はどう変わるの?

週休3日制を導入することで、以下のように働き方が変わっていきます。

より成果が求められる

副業する人が増える

複数の会社で兼業する人が増える

 

順番に解説します。

 

成果主義になる

成果主義になる

 

会社に身を削って働く、会社に時間を注ぐ、こうした考え方が日本企業特有の古い風習として残っています。

 

しかし、コロナの影響でテレワークが進み、仕事ができない人が炙り出されました。

成果が求められる実力社会へ加速的に進んでいくことでしょう。

 

会社に長い時間勤めることより、短い時間でも成果を出していくことが評価の対象となっていくことになります。

 

 

副業する人が増える

副業する人が増える

 

副業をしている人にとっては、会社の給料が少なくなったとしても副業で補うことができます。

副業で収入を伸ばしていけば、週休2日で働いている同僚や先輩の収入を上回ることも可能です。

 

そして、副業で得たスキルと経験を本業に活かすことで、少ない労働時間でも成果を出すことができますし、新しい分野に挑戦する道も見えてきます。

 

副業に時間を割くことは、収入を増やすだけでなく、キャリアを広げる可能性も生まれるのです。

 

 

複数の会社で兼業する人が増える

複数の会社で兼業する人が増える

 

これまでは1つの会社に勤めて定年を迎えることが常識とされていました。

実際に今でも所属している会社が1つだけという人が大半なはずです。

 

しかし、副業が解禁となれば、所属する会社が複数という人も増えていくことでしょう。

 

そうなると、週4日は正社員としてA社に勤務し、週1は副業としてB社に勤務することもできるようになります。

 

2020年7月にヤフーが副業人材の募集を始めました。

 

私も正社員ではありませんが、非正規雇用としてこのような働き方を数年前から実施しています。

1つでも多くの仕事、分野に携わりたくて、正社員で働くことを辞めました。

 

副業として社員を募集する企業もあり、こうしたニーズに応えるプラットフォームも生まれています。

 

企業側としても自社の社員にはないスキルを持った人材を確保する手段の1つとして考え始めています。

 

人材価値を高めるためのスキルアップは大事になってきますし、スキルの幅を広げていくための転職もスタンダード化していくことになります。

 

週休3日制を実現している大手企業

実際、週休3日制を実現している企業はあります。

 

週休3日制を導入している企業の数はどのくらいあるのかな?

 

平成30年の厚生労働省の調査によると、週休3日制(「月1回以上週休3日制」、「3勤3休」、「3勤4休等」)の企業は、6.9%でした。

参考:厚生労働省・平成30年就労条件総合調査の概況

 

●週休3日制導入企業一覧

・佐川急便

・Yahoo!

・ファーストリテイリング

・日本KFCホールディングス

・日本IBM

・クリエイティブアルファ

・ウチヤマホールディングス

・株式会社トットメイト

・株式会社DHコミュニケーションズ

・シグナルトーク

・株式会社Blanc(ブラン)

・サタケ(試験導入)

・ナレッジソサエティ

・佐川急便株式会社

・日本マイクロソフト株式会社

・Zホールディングス株式会社(旧:ヤフー株式会社)

・株式会社ユニクロ

・日本KFCホールディングス株式会社

・日本IBM株式会社

・株式会社アルペン

・株式会社トットメイト

・株式会社ウチヤマホールディングス

・株式会社クリエイティブアルファ

・株式会社DHコミュニケーションズ

・株式会社Blanc

・株式会社サタケ

・株式会社ファミリーマート

・600株式会社

・イートアンド株式会社

・信州ビバレッジ株式会社

・TOKYO BIG HOUSE株式会社

・元湯 陣屋

・株式会社電通

・株式会社東邦銀行

・SOMPOひまわり生命株式会社

・大和ハウス工業株式会社

・ヤマト運輸株式会社

・プリモ・ジャパン株式会社

・スパイシーソフト株式会社

・味の素AGF株式会社

・株式会社シノケングループ

 

働き方が見直されている今、週休3日制を導入する企業は更に増えていくことでしょう。

 

週休3日で働きやすい業種と職種

まだ、週休3日制が世の中に浸透しているわけではないので、正社員として働ける業種と職種は限られています。

 

●週休3日制で働きやすい業種と職種

業種 IT業界、メーカー、サービス業
職種 介護職、事務職

 

IT業界

IT業界は働き方の多様化が最も進んでいる業界と言えます。

 

テクノロジーの進化が生き方や働き方の変化に直結するITやテクノロジーに携わっているだけあって、合理的且つ、臨機応変に対応していく業界です。

 

クリエイティブな職種であれば、PCとネット環境さえ整っていれば自宅でも作業可能なので、場所や時間を選ばずに自由に働くことができる環境があります。

 

週休3日制にすることで、副業として別途仕事を請け負うことも可能なので、効率のいい業種です。

 

 

メーカー

メーカー系の大手企業の場合、シフト制を取っているところが多くあります。

 

シフト制のところで、人員が足りていれば臨機応変に勤務条件変更に対応ができます。

 

人手不足感が強まる中で、介護や育児といった家庭の事情を抱える人も働きやすい環境を整え、人材の確保を強化していく動きがあります。

 

 

サービス業

サービス業は繁忙期と閑散期がありますので、閑散期に週休3日制を導入することができます。

 

シフト制になっているところが多いので、週休3日制は導入しやすい面はあるものの一般スタッフに限られる可能性もあります。

 

店長やエリアマネージャーなどの役職が就いてしまうと週休3日制は難しくなってしまうのが難点です。

 

 

介護職

病院や施設の介護職は24時間体制になっていることもあって、シフト制を取っているところが多い職種です。

 

需要はあるものの働き手が少ない職種だけに、働きやすい環境を整えることが課題です。

 

今後、週休3日制を導入してくることが増えてくることが予想される職種です。

 

 

事務職

事務職は残業がなかったり、定時退社、時短勤務もしやすく、労働時間に融通の利く人気の職種です。

 

働き方の多様性に対応しやすい職種ですので、週休3日制の導入がしやすい職種です。

 

週休3日の働き方を実現する方法

週休3日の働き方を実現する方法は3つです。

会社に打診する

転職する

会社員を辞める

 

順番に解説します。

 

会社に打診する

会社に打診する

 

社内に意見箱があれば提案してみましょう。

 

提案する際は、自分のメリットになることだけでなく、会社にとってもメリットになると伝えることがポイントです。

会社にとってプラスにならなければ、検討してもらえないからです。

 

●提案の例①

「週休3日制を導入することで、社員にとって自由な時間を増やすことができます。

この時間を習い事や副業などに活用することで、社員のスキルアップに繋がり、会社にとっても新しい発想や新しいスキルを蓄積することができると考えます。

まずは、会社にとってプラスになる習い事や副業をするという条件で、週休3日制度を導入してみてはいかがでしょうか?」

 

●提案の例②

「親の介護で会社を辞めようかと考えたのですが、週休3日制であれば続けられるので、一度相談してみようと思いました。

同じ業界の○○社も週休3日制を導入しているようなので、うちの会社も導入を検討いただけますでしょうか?」

 

すぐに提案が通らなくても、会社側の考え方を知る機会になりますので、ぜひ一度提案してみてください。

 

 

転職する

転職する

 

会社に打診しても、全く導入する意思がないようであれば、転職を考えてみましょう。

 

下記の記事では、週休3日制の企業が見つかりやすい転職サイトを紹介しています。

 

まずは転職サイトに登録だけしておいて、どんな企業が週休3日制を導入しているのかチェックするところから始めてみるのもよいでしょう。

 

 

会社員を辞める

会社員を辞める

 

会社に固執せずに、思い切って会社員を辞める方法もあります。

 

フリーになれば、働き方は全て自分で決めることができます。

 

週休3日制の目的を下記のように考えている人であれば選択肢としてはありだと思います。

会社に依存した働き方から脱却したい

自立して稼ぐ力を身に付けたい

 

すぐに独り立ちすることができないにしても、クラウドソーシングサービスを活用した受託業務や副業など、フリーで生きていくための環境は充実しています。

アルバイト+副業

フリーランスとして仕事を請け負う

etc

 

実際、私もこの考え方で会社員を辞めました。

 

得意分野や好きなこと、できそうなことを小さく始めて、兼業(パラレルワーク)していきながら、芽が出始めた事業をスケールアップしていく方法もあるのです。

 

【まとめ】週休3日はバランスが取れた働き方ができる

人間の集中力を考えると、週5勤務は生産性が下がると個人的に感じています。

 

年齢が30を過ぎると体力が低下してきます。

休日は寝ているだけの人も少なくありません。

 

実際、私も30代の頃まで毎晩深夜まで働いていました。

休みの日は夕方まで寝ているか、休日出勤しているかのどちらかだったので、全くリフレッシュできていませんでした。

 

会社に全てをコミットしている人ならば良いかもしれませんが、そうでない人にとっては会社に尽くすだけのライフスタイルなってしまいます。

 

時間の大半を会社で過ごすことになると、世間とのズレが生じてきたり、新しいことを受け入れにくくなります。

 

いざ、転職しようとしても、新しい会社で順応して働くことが難しくなります。

 

週休3日で働くことは、時間の余裕だけでなく、心の余裕を得ることもできます。

 

心に余裕が生まれると、冷静になって物事を考えることができるようになります。

 

自分にしかできない仕事を見つけて、自分の価値や希少性を高めていったり、少ない労働のなかで収入を増やすことを考えるようになってきます。

 

週休3日はバランスが取れた人間らしい生き方ができる働き方だと感じます。

 

 

当ブログでは、この時代を生き抜くための新しい働き方を紹介しています。

働き方を変えたいという方はこちらの記事もぜひご覧ください。

 

 

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