「テレアポしていてもなかなか担当に繋いでくれない。」
「受付で断られてしまう・・・。」
テレアポや営業していて、誰もがぶつかる壁ではないでしょうか?
受付の人に不要と判断されてしまうのは、とても悔しいですよね。
私も営業をしていて、とても歯がゆい思いをしてきました。
しかし、ちょっとしたコツを掴んで、簡単に受付突破ができるようになったのです。
『テレアポや営業は最初の10秒で決まる?!受付で伝える最初の一言とは?』では、最初の10秒の重要性と最初の一言について触れてきました。
今回は、その続きとして、受付突破するためのトークテクニックをご紹介します。
トークの事例を紹介しながら、できる限り分かりやすく解説しています。
●本記事で分かること
・テレアポや営業で受付に断られる事例
・テレアポや営業で受付突破するコツ(トークテクニック紹介)
テレアポや営業でいつも受付で断られてしまうという方は、このトークテクニックで高い確率で突破できるようになります。
テレアポや営業で受付突破するコツ 【トークテクニック紹介】
テレアポや営業で受付突破するには、まず電話の特性を理解しておくことが大切です。
『コールセンターやテレアポに向いている人はテレアポが嫌いな人?』でもお伝えしましたが、電話は緊急性の高い連絡手段です。
相手がどんなに忙しくても、電話は優先されます。
勧誘や営業とわかった瞬間に戸惑いや不機嫌、警戒といった感情が出ます。
こういった反動による感情が出ると、人は電話を切ろうとします。
電話の特性についてはこちらの記事で解説していますので、まだ読んでいない方はご覧ください。
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また、法人であれば受付の方は「営業電話は全て断るように」と指示を受けていることもあります。
それでは、よくある電話のケースで解説してまいります。
受付で断られるトーク事例
まずは、受付で断られてしまうケースを見てまいりましょう。
最近、私自身IT関連の代行営業をするケースが多いので、AIチャットボットシステムのBtoBを例に紹介したいと思います。
テレアポ初心者によくあるパターンです。
長い間経験して人や慣れている人であれば、もう少し工夫するかとは思いますが、あえて分かりやすく紹介しています。
では、どうしたら受付を突破できるのか?
それはある一言を伝えると受付を突破できるようになります。
受付突破できるトークテクニック
受付を突破するのに最初の難関が受付の断りです。
この断りを乗り越えなくては担当者にたどり着かないのですが、ある一言で受付の反応が変わります。
それは、受付が断る前に質問を入れることです。
先ほどの事例でトークテクニックを紹介します。
このように営業であることを知らせた直後に質問をするのです。
受付突破できるトークのコツ
受付の方から営業の断りを言われる前にこちらから質問してしまうことがコツです。
質問されると、質問について考えようになるので、断る選択が一時的に消えるのです。
こちらからの質問で断りをそらすこと、相手に考えさせることが狙いです。
ただ、なかにはこちらの質問に対して的確に回答して断ってくるケースもあります。
そういったケースも想定しながら、更に確率を高めるには、質問の難易度を上げることです。
受付が答えられない質問や判断できない質問であれば、担当者に該当する人間に確認をするからです。
こうなると、高い確率で、担当者と話をすることができます。
また、企業の受付では新人が受付業務をしているケースもあります。
あえて、新人には分からない質問をすることで思考停止状態にさせてしまうのです。
専門的な言葉を使うと更に有効です。
私はこの商材で何百件とテレアポしていますが、この質問をして答えられた方はいませんでした(笑)。
受付の方が判断に困ったところで、
このように助け船を出すように伝えてあげると、担当者に変わってくれます。
【まとめ】 テレアポや営業で受付突破するコツ
テレアポや営業で受付突破するコツは受付に断りの選択肢を消すことと考えさせることです。
テレアポや営業で受付突破するコツ
・断りの選択肢を消すこと
・考えさせること
人の脳をこのように反応させるには質問が最も有効的なのです。
今回ご紹介した方法で全て突破できるわけではありませんが、高い確率で突破できるようになるはずです。
今まで、受付突破できずに悩んできた方は、是非試してみてください。