一つの会社しか知らないリスク【これから人材の流動が活発化します】

転職市場が活発するなかで、一度も転職せずに、一つの会社で働き続けることに不安を感じることはありませんでしょうか?

 

私も最初に就職した会社で13年間在籍していましたので、こういった不安は常にありました。

 

しかし、転職して自分の人生がどれだけ良くなるのか分かるものでもないですし、今の会社での居心地が悪くなければ、転職する気もなかなか起きないことでしょう。

 

「このまま一つの会社で働くことがいいことなのか?」

「一つの会社しか知らないことはプラスなのかマイナスなのか?」

「一つの会社に在籍し続けるとどうなるのか?」

 

私も以前はこういったことを考えていました。

 

しかし、転職してから考え方が大きく変わりましたので、自分の経験を踏まえながら、こういった疑問にお答えしてまいります。

 

本記事をご覧いただければ、今後の働き方と考え方が明確になるかと思いますのでご参考ください。

 

●本記事の内容

✔一つの会社で長く働くメリットとデメリット

✔複数の会社を経験してみて分かること

✔一つの会社しか知らない会社員がこれからするべきこと

 

一つの会社で働き続けるメリット

終身雇用制度が崩壊したなか、一つの会社で働き続けるメリットは以前に比べ少なくなりました。

そうはいっても、人によってメリットと感じることも少なからずあるかと思います。

 

働きやすい環境

働きやすい環境であれば、余計なストレスを感じずにすみますので、仕事のパフォーマンスにも繋がります。

社内の人間関係もうまくいっている人にとっては、ベストな職場だと思うことでしょう。

 

 

出世しやすい

年功序列の考えが残っている職場であれば、経験と実績を積めば、出世の道も見えてきます。

出世願望がある人にとってはメリットとなります。

 

一つの会社で働き続けるデメリット

続いて、デメリットい注目してみましょう。

 

会社への愛着が生まれ辞めにくくなる

1つの会社で長く働くと会社への愛着も生まれる人もいると思います。

自分の人生において転職するべきと思っていても、後ろ髪をひかれる思いになり、決断が鈍ります。

 

 

ローンの支払いが不安になり転職の足かせになる

今の会社で定年まで働くことを前提とした人生プランを設計してしまっていると、会社を辞めることがリスクと感じてしまいます。

 

特に組んでしまったローンであったり、子ども教育費などは重くのしかかっています。

・住宅ローン

・車のローン

・子供の教育費

・退職金

etc

 

新しい環境で同じ収入を維持できるかと考えると不安になり転職の足かせになります。

 

 

スキルの幅が広がらない

1つの会社で身に付くスキルには限度があります。

自分の仕事がいつなくなるか分からない現代で1つのスキルしかないことは大きなリスクです。

 

 

固定観念が生まれる

1つの会社組織で働き続けることで固定観念が生まれます。

 

同じ職場、同じ仲間、同じ取引先、わずか週2日のプライベートも同じ過ごし方となると、考え方が固まってきます。

同じ環境で一緒に過ごす仲間も、同じ環境なので同じ価値観が生まれます。

 

すると、別世界の人間の考え方を受け入れずらくなります。

 

これから人材の流動が活発化する

 

今、転職市場は活性化してきており、人材の流動が盛んになり始めています。

 

一つの会社しか知らない人材は、活躍の場がなくなることさえあります。

 

転職市場が活性化することで生まれる周囲の環境

・他業界や他社を経験した人材が入ってくる

・今まで社内にいなかった新たなスキルを持った人材が入ってくる

 

時代が急速に変化してきている現代では、一つの事業が長続きしずらくなってきています。

>>仕事のライフサイクルと賞味期限を見極める

 

企業も新しいビジネスや事業拡大を理由に新たなスキルと経験値を持った人材を求めるようになりました。

新しい人材が入ってくることで、自分の居場所を失ったり、社内での自分の価値が下がったりするなどの危険性もあるのです。

 

私が在籍していた旅行会社でも新しい分野の事業を始めていたので、旅行業のスキルと経験値だけでは厳しい立場に追い込まれるのではと不安がありました。

会社でグローバル化を進めていたので、日本の人材だけではなく、海外の優秀な人材も積極的に採用していました。

 

こうした状況を目の当たりにして、新たなスキルと経験値を身に付けるために、転職するべきと考えるようになりました。

 

転職を経験してみて分かったこと【体験談】

 

私は転職する前の旅行会社時代、1つの会社で働き続けることが美徳だと考えていました。

 

周囲で転職する人は多かったのですが、転職事例を見ても、同じ旅行会社への転職が多く、働き方や収入面、労働時間、価値観はさほど変わっていませんでした。

同業種へ転職するなら、この会社にいたほうがいいだろうと、会社に在籍し続ける考えが強くなっていきました。

 

ただ、将来の不安や不満はそれなりにありましたので、転職することを全く検討していなかったわけではありませんでした。

このまま1つの会社に在籍し続けるにしても、不安や不満が解消されるわけでもありません。

 

徐々に転職することがスタンダードな働き方になりつつあるなかで、一つの会社に在籍し続けることはどうなのか?

 

周囲が急速に変化するなか、変化のスピードについていけていないのでは?

もっと、他の世界を見て、価値観を広げてみたい。

 

徐々にこんなふうに思うようになったのです。

 

その後、旅行会社から保険会社に転職をしたのですが、今まで全く成果が上がらなかった営業のスキルを磨くことができました。

 

身に付けたスキルを1つの会社で活かすことだけではなく、副業や自分のビジネスにも活用することができると考えて独立しました。

(保険業界で長く続けられない理由もありました)

 

そして、自分のビジネスを続けていくなかで、Webマーケティングやコピーライティングのスキルも必要だと感じ、寝る間も惜しんで勉強するようになったのです。

元々、大の勉強嫌いだったのですが、今では学ぶことが楽しくなり、毎日の読書が習慣となりました。

 

フリーで仕事する人たちと関わることも増え、付き合う人も徐々に変わっていきました。

 

転職してみて分かったこと

・視野が広がる

・新しいスキルが身につく

・価値観が広がる

・付き合う人が変わる

 

新しいスキルを身に付くところまでは想定していたのですが、会社員以外の働き方を選択するところまでは想定していませんでした。

 

ある哲学者の名言があります。

環境が変われば考え方が変わる

考え方が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば性格が変わる ⇒ 現在このあたりです

性格が変われば人格が変わる

人格が変われば人生が変わる

 

一つの会社しか知らない会社員がこれからするべきこと

 

一つの会社しか知らない会社員がこれからするべきこととなると他の会社も経験をすることなのですが、ここでは転職を検討するうえで大事な2つの考え方をお伝えします。

 

転職を検討するうえで大事な2つの考え方

・いつでも転職できる状態にしておくこと

・転職の出戻りを想定した転職活動をする

 

いつでも転職できる状態にしておくこと

すぐに転職しましょうということではなく、いつでも転職できる状態にしておくことです。

 

今まで一度も転職を考えてこなかったという人は、転職先の会社などすぐに思い浮かばないでしょう。

転職未経験者にとって、転職を検討しておきましょうと言われても、何から始めればいいのか分からないですよね。

 

そこでおすすめなのが、とりあえず転職サイトに登録だけしておくことです。

 

転職サイトに一度登録しておけば、毎日求人情報がメールで流れてきます。

何気なく求人情報を眺めていれば、なんなとなく自分のやりたいことや今まで目に入らなかった職種が見つかるので、転職の具体的なイメージが掴みやすくなってきます。

 

興味がわいた段階で、興味を持った職種について調べたり、気になることを転職エージェントの担当者に聞いてみたり、本格的なアクションに移せばよいのです。

 

転職未経験者が転職活動をスタートするまでの手順

①転職サイトに登録

②求人情報を毎日眺める

③興味がわいたら本格的に考える

 

数ある転職サイトのなかで、転職初心者に一番おすすめしたいのが「リクナビNEXT」です。

 

自分に適性のある職業や職種を知るためには、自己分析が必要ですよね。

しかし、自分で自己分析をしたところで、ピンとこなかったりします。

 

リクナビNEXT」には自分の長所を的確に診断してくれる「グッドポイント診断」というサービスが無料で利用できます。

自己分析が苦手な人や自分の長所を自信もって言えない人にはおすすめの診断ツールですので、一度試してみることをおすすめします。

 

いざ転職活動を始めた時に必要となる書類や面接の自己PRに活用できる、あなたの強みが(5つ)分かるようになります。

>>リクナビNEXT(リクナビネクスト)

 

 

他の転職サイトも見て比較してみたいという方はこちらをご覧ください。

>>【大手総合型転職サイト】利用者数ランキングと各サイトの特徴を解説

 

どの転職サイトの登録はどれも無料で5分ほどで終わります。

 

 

転職の出戻りを想定した転職活動をする

初めての転職で不安なことが、転職先の会社でやっていけるかということです。

 

・新しい職場に馴染めるのか?

・新しい仕事ができるようになるのか?

・収入条件は今と変わらずにいられるか?

etc

 

こればっかりは大丈夫という確証は残念ながらありません。

転職してみないと分からないのです。

 

こうした不安があると転職活動が進まなくなるものです。

 

そこで、おすすめなのが出戻りも想定したうえで転職活動をすることです。

 

万が一、転職先で思ったような環境、条件でなかった場合、戻れる選択肢を持っておくことで、不安が払拭できるのです。

 

必ず出戻りするべきというわけではありません。

転職先の会社が働きやすければ、そのままで良いのです。

 

万が一の備えを持つことで、心の余裕が生まれることが狙いです。

私が実施した体験をもとに詳しく紹介していますのでご覧ください。

>>転職して出戻りしたい時に備える転職活動【転職後の出戻り戦略】

 

【まとめ】今後一つの会社しか知らないことはリスクとなる

 

急速な時代の変化についていけない会社は倒産やリストラをしています。

こうした背景から、今まで核となっていた事業に見切りをつけ、新たな事業へ拡大していく会社もあります。

 

そんななか、個人のスキルも広げていかなくては、活躍する場を失います。

 

頑なに一つの会社に在籍すると、大企業でも実施されている早期退職やリストラの対象となりかねません。

>>45歳以上早期退職は事実上のリストラ 【会社員が40代で備えるべきこと】

>>終身雇用制度の崩壊で会社員がこれからやるべきことは4つ

 

今後一つの会社しか知らないことはリスクとなりますので、転職経験のない方は、今からこういったリスクに備えて準備しておきましょう。

 

・いつでも転職できる状態にしておくこと

・転職の出戻りを想定した転職活動をする

 

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